首の片側が痛いときの原因と改善法【医療者が解説】

首の片側の痛み

最近、首の片側が痛いことはありませんか?

朝起きたら首が動かしづらい、またはデスクワーク中に痛みが強くなる、肩こりとセットで辛い。こうした症状に悩んでいる方は多いでしょう。この記事では、首の片側の痛みの原因や症状を詳しく解説し、自宅でできるケアや予防法を紹介します。

本記事を読むことで、

  • 痛みの原因を正しく理解できる
  • 病院に行くべきかどうか判断できる
  • 自宅で実践できるストレッチやマッサージが分かる
  • 痛みを予防するための生活習慣を身につけられる

首の痛みを放置すると、慢性的な肩こりや頭痛にもつながります。早めにケアを始めましょう!

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首の片側の痛みは筋肉のこわばり、または神経の圧迫、骨格の歪みなどが原因で発生することが多いです。特にデスクワークやスマートフォンの長時間使用による姿勢の乱れが大きく関係しています。

関連する症状

  • 首を動かすと痛みが増す
  • 片側の肩、そして腕にまで違和感が広がる
  • 頭痛やめまいを伴うことがある

1. 姿勢の悪さ

長時間のデスクワーク、またはスマホの使用により、猫背やストレートネックになり、首の筋肉に負担がかかる。

2. 寝違え

寝ている間の姿勢が悪く、筋肉が強張ったままになることで起こる。

3. ストレス、または緊張

精神的なストレスが筋肉の緊張を引き起こし、そして首の片側が痛む原因に。

4. 頚椎症や神経圧迫

加齢や姿勢の乱れによって頚椎(首の骨)が変形し、神経が圧迫されることで痛みが生じる。

以下のチェックリストで自分の痛みのタイプを確認しましょう。

・朝起きたときに痛みが強い

・長時間同じ姿勢でいると痛みが悪化する

・痛みとともに腕、そして肩にしびれがある

・首を左右に回すと痛みがある

当てはまる項目が多い場合は生活習慣の見直し、または専門医の診察が必要です。

医療機関での治療

  • 整骨院または整体:筋肉の緊張をほぐし、骨格を調整
  • 整形外科:レントゲン、またはMRIで診断し、必要に応じて薬物療法やリハビリを実施
  • 神経ブロック注射:痛みが強い場合に使用される

① 右側胸鎖乳突筋ストレッチ(首の前〜側面をゆるめる)

やり方

  1. まず背筋を伸ばして椅子に座る
  2. そして、首を左にゆっくり回す(顔を左に向けるイメージ)
  3. 次に、右斜め上(右後ろ)を見るようにゆっくり頭を傾けていく
  4. さらに、右の首の前から側面にかけて伸びているのを感じたら、10〜15秒キープ
  5. ゆっくり元に戻す

ポイント

  • あごは軽く上げるイメージで、胸鎖乳突筋をしっかり伸ばす
  • 肩はリラックスして下げること
  • 痛みが強い場合は無理せず軽めに行う

② 右側肩甲挙筋ストレッチ(首の後ろ〜肩甲骨の上をほぐす)

やり方

  1. まず立ったままか椅子に座り、右手を背中の後ろに回す(腰のあたり)
  2. 次に左手で頭の右側を持ち、頭を左斜め前にゆっくり倒す
  3. そして右の首の後ろから肩甲骨の上が伸びるのを感じたら10〜15秒キープ
  4. ゆっくり元に戻す

ポイント

  • 肩を上げないように注意
  • 呼吸は止めずにゆったりと

③ 右側僧帽筋上部ストレッチ(首の付け根〜肩のコリを和らげる)

やり方

  1. まず椅子に座り、右手を頭の後ろに当てる
  2. 次にゆっくり右耳を右肩に近づけるイメージで首を横に倒す
  3. 右の首の付け根から肩にかけて伸びているのを感じたら10秒キープ
  4. ゆっくり戻す

ポイント

  • 反対側の肩は下げてリラックス
  • 痛みが強ければ軽く倒す程度に調整

実践の目安

  • 1日2〜3回を目安に行う
  • 無理に伸ばそうとせず、痛みのない範囲でゆっくり動かす
  • 痛みが悪化する場合は中止し、専門医に相談を
  • 正しい姿勢を意識する(デスクワーク時は椅子の高さやPCの位置を調整)
  • 適度な運動(軽いストレッチや肩回しを取り入れる)
  • 枕の高さを調整する(高すぎる枕は首に負担をかける)
  • ストレスをためない(リラックスする時間を作る)
  1. 朝晩5分のストレッチを取り入れる
  2. デスクワーク時は1時間に1回は首を動かす
  3. 枕の高さを見直す
  4. 痛みが強い場合は無理せず病院を受診する

首の片側の痛みは、日々の姿勢や生活習慣が大きく関係しています。適切なストレッチ、そしてマッサージを行いながら、痛みの原因にアプローチしましょう。

首の痛みが長引く場合は、専門医の診察を受けることも大切です。まずは、簡単なストレッチや生活習慣の見直しから始めてみましょう!

Q1: どのくらいで痛みが改善しますか?

A1: 軽度なものであれば数日で改善することが多いですが、慢性的な場合は数週間~数ヶ月かかることも。

Q2: 首の痛みを放置するとどうなりますか?

A2: 症状が悪化し、肩こりや頭痛、そして腕のしびれにつながる可能性があります。

Q3: ストレッチはどのくらいの頻度で行うべきですか?

A3: 1日2~3回、無理のない範囲で行うのが理想的です。

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